絞り製品は、主に“円板”からと“円筒”から加工されます。
特に円筒からの絞り加工は、丸みきれいで寸法精度の良い円筒加工品が必要です。

当社ではそんな円筒加工品を社内で一貫して製作する技術を持っています。

精度の良い切断技術と円筒加工技術、そして溶接加工までを一貫して製作できる製缶加工技術をもつことが、当社の製作する絞り製品の精度の高さ、組立製品の精度の高さに繋がっています。

加工事例

加工例:胴体
製品名
胴体
材質
SUS304
板厚
1.2t

ツーリングウレタンロールを使えば、3本ロールで出来るストレートのハナ曲げ部分も出来ずに、きれいに成形することが可能です。

設備紹介

設備名:ツーリングウレタンロール
設備名:ツーリングウレタンロール
最大L長
800㎜
パイプ内径
φ140
SUS材t3.0まで対応可能

この設備の他に小型のロール機械もあり、小径φ65×L長100㎜までのものにも対応可能です。

設備名:大型エアークランプシーマ(自動溶接機)
設備名:大型エアークランプシーマ(自動溶接機)
最大L長
MIG2000㎜、TIG800㎜
対応径
φ190~900㎜
加工板厚
SUS3.0tまで対応可能

この設備は、AL材はMIG溶接、SUS・Cu・SPCなどの材料はTIG溶接でおこないます。

他にも多種の組立実績を持っており、お客様より見積依頼等を受けたあとは、設計意図や製品加工の設計図を十分にお伺いし、精度、納期、コストなど、お客様のご要望に応じた製造方法をご提案いたします。

ご質問、ご要望等ございましたら、お気軽にお問い合わせください。